TTAP検査とは

TTAP(TEACCH Transition Assessment Profile)検査とは、日本語では”自閉症スペクトラムの移行アセスメントプロフィール”検査と言い、自閉症児や関連する発達障害のある年長の子どもや青年を支援で世界的に著名な米国ノースカロライナ大学TEACCH自閉症プログラムで開発された学校から成人生活への移行のための検査、評価法です。

TTAPの特徴と利点

  1. 対面検査によるスキルの評価(直接観察尺度)と、居住場面(家庭尺度)、学校、職場場面(学校/事業所尺度)での働きぶりを問診により評価するといった3つの環境条件で得られる機能的な検査・評価法となっています。
  2. 異なった環境条件で得られた検査は、本人の興味と強みを明確にし、教育的・職業的プラン、目標を立てることが可能となっています。